ディーゼルエンジン用ガバナウェイサポート

加工品実績・事例：ディーゼルエンジン用ガバナウェイサポート

製品分類	ガバナウエイトサポート	加工内容	プレス加工
業界	農機・建設機器	寸法	50 x 90 x 90
材料	SPHC	コア技術	塑性流動加工技術

加工品実績・事例の説明

こちらは、ディーゼルエンジンの回転数が上がった時、噴射タイミングを早める部品です。ガバナウェイサポートと呼ばれます。従来は、鋳物＋切削加工により成型され、位置決めキーを有する部品でしたが、プレス加工に工法変換しました。当製品を製作する上では、当社の高度コア技術である塑性流動加工技術が用いられています。
増肉成形3.2㎜→5.8㎜高さ11㎜、同軸度30μm、6穴同時抜き加工、内径部キー凸部プレス成型を実現しています。従来切削工法により生産していた製品を、プレス加工のみで成形することで、リードタイムの短縮、工数削減が可能となりました。

金属塑性加工.comを運営する高橋金属は、短納期化やコストダウンを実現する工法変換技術の研究に力を入れております。当事例では、塑性流動加工技術を用いて鋳物加工品をプレス加工へ工法変換することで、大幅な納期短縮・コストダウンを実現しました。このほか、当社の高度コア技術である「鏡面プレス加工技術」や「型内ネジ転造加工技術」を用いて、大幅なコストダウンを実現した事例が多数あります。
現在の生産工程に関して、お悩み・お困りをお持ちの皆様、是非お気軽にお問合せください。