コントロールレバー - 金属塑性加工.com

加工品実績・事例：コントロールレバー

製品分類	レバー	加工内容	プレス加工、高周波ロウ付け
業界	農機・建設機器	寸法	L17xW31xH30
材料	SPCC	コア技術	ネットシェイプ加工技術

加工品実績・事例の説明

こちらの製品は、ディーゼルエンジンの燃料噴射の制御装置に使用される部品です。この制御装置の中で燃料噴射のタイミング、流量などをコントロールする制御レバーです。材料としては、冷間圧延鋼板が使用され、寸法は17ｍｍ×31ｍｍ×30ｍｍとなっています。

こちらの製品は従来、焼結合金を切削し成形を行っていたためコストが高くなっていました。プレス加工による製作に工程変更をすることで、工期の大幅な短縮を可能にし、またコストの低減をも実現致しました。さらに、切削と比較をすると品質のばらつきが減り、安定することで歩留まりも改善することができました。加えて、板厚制御、真円度など、切削品と同等の精度を実現することもできています。

弊社は、単発型・順送型（プログレ型）・トランスファー型のいずれのプレス加工方法にも対応するすることができます。プレス加工は加工方法の違いでかかるコストが大きく変わることが知られています。また、弊社にお任せいただけますと切削加工などの工程をプレス加工に代替えすることで実現するVE・VAの提案をすることができます。生産増加に伴うご発注先の選定や材料コストなどにお悩みの方、是非お気軽に下記よりお問合せください。