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加工品実績・事例:燃料電池自動車(FCV)電池ケース

製品分類FCV用電池ケース加工内容板金加工、溶接加工
業界電池・バッテリー関連、エネルギー関連機器寸法L1300×W530×H800
材料SPH・SPC
燃料電池自動車(FCV)電池ケース

加工品実績・事例の説明

燃料電池自動車(FCV)に使用される電池ケースを製造しました。当電池ケースは大型バスに搭載される電池ケースです。温暖化ガスの削減が求められる昨今、ガソリン車に代わり台頭するのが、電気自動車と水素搭載した燃料電池で発電し、電動機の動力で走る電気自動車(EV)と当事例の燃料電池自動車(FCV)です。燃料電池自動車は、自身で発電をするため充電する必要がなく、また排出されるものは二酸化炭素などの温暖化ガスではなく水のみという非常にクリーンな自動車になります。そんな、燃料電池車(FCV)のかなめと燃料電池のケースの生産実績を、高橋金属は多数持っています。
当事例の燃料電池ケースでは、アッパーカバーとロアーを製作しました。材料には、SPC材・SPH材を使用し、レーザー加工機にて切断しました。プレスブレーキにて曲げ加工を行い、約100部品の溶接工程に入ります。溶接については、スポット溶接機と熟練した作業者によるハンド溶接にて、複雑な箇所を溶接し、CO2溶接機・TIG溶接機を組み合わせて、L1300×W530×H800の大物筐体を仕上げました。最終検査として、密封性の確認のためカラーチェックを行うことで、品質を保証しています。
髙橋金属では、板金加工専用工場に17台のCO2溶接機、13台のTIG溶接機を保有しています。これらの溶接ロボットと日本海事協会溶接技量認定を受けた5名の熟練した作業者によるハンド溶接により、急激に普及している燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)の製缶板金加工品を製造しています。クリーン車の実績・ノウハウを数多く保有しており、大物製缶板金加工品を「最適コスト」「高品質」で製作させて頂きます。お気軽にお問合せください。

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