介護用入浴機器向け浴槽フレーム

加工品実績・事例：介護用入浴機器向け浴槽フレーム

製品分類	浴槽フレーム	加工内容	板金加工、溶接加工
業界	介護・健康関連機器	寸法	L1100×W400×H200
材料	SUS

加工品実績・事例の説明

介護業界や医療施設で使用される、介護用入浴機器の浴槽フレームを製造しました。身体の不自由な方向けの介護用入浴機器で介助者の負担軽減も考慮された上下可動機能付きの製品です。水にぬれる製品であり、材質は当然ステンレスを採用しております。高橋金属では、完成品組立までのOEM生産体制を構築しており、当介護入浴機器においては、板金加工～完成品組立・運送まで対応しております。
この介護入浴機器用板金加工品は、レーザー・タレットパンチプレス複合機にて切断しました。プレスブレーキにて曲げ加工を行い、15部品の溶接工程に入ります。溶接については、熟練した作業者がMIG・TIG溶接機を使いわけて複雑な箇所を溶接します。MIG・TIG溶接後は、電計研磨を行うことで目に見えない微細な汚れを除去・溶接焼けも除去し見た目もきれいになり、品質の向上を実現しました。当社では、鉄だけでなくステンレスを始めとした非鉄材の電解研磨対応が可能です。
髙橋金属では、板金加工専用工場を持ち、タレットパンチプレスや50t～130tのプレスブレーキを始めとした充実した板金加工設備を保有し、小型～大型までの部品製造にお応えしています。また、板金加工専用工場には17台のCO2溶接機、13台のTIG溶接機を保有しています。これらの溶接ロボットと日本海事協会溶接技量認定を受けた5名の熟練した作業者によるハンド溶接により、製缶板金加工品を製造しています。製缶板金加工品の製造ノウハウを生かし、「最適コスト」「高品質」で製作させて頂きます。お気軽にお問合せください。