プレス・パイプ・板金・溶接加工 他社にはできない困難な課題を解決
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ダイヤカットリフレクタとは

ダイヤカットリフレクタとは、当社の高度コア技術である鏡面プレス加工技術を応用して開発された鏡面加工技術です。鏡面プレス加工技術とは、特殊冷間鍛造プレス加工工法によりプレス加工のみで鏡面部の表面粗さRa0.02以下で鏡面成型を実現する技術です。プレス加工のみで鏡面加工を実現するため、大幅な製造リードタイムの短縮とコストダウンにつなげることが可能となります。

>>鏡面プレス加工技術の詳細はこちら!

鏡面成型金型にダイヤカットリフレクタ用のパンチを組み込み成型しております。従来、樹脂等の基材に蒸着メッキをかけることで製作されていましたが、ダイヤカットリフレクタ形状に蒸着メッキをかける場合、ベースコートの膜厚が影響することで、稜線が不明瞭となり、光学設計通りの照度が出ないという課題がありました。当技術では、プレス成型のみでダイヤカットリフレクタ形状を成型するため、明瞭な稜線が得られ光学設計通りの光の照射が実現できます。 ダイヤカットリフレクタにて成型されて製品は、主に意匠製品として使用されています。

>>関連技術:奇数鏡面加工技術はこちら!

ダイヤカットリフレクタ

ダイヤカットリフレクタの効果

従来工法

従来、内面に鏡面加工を行う場合は、基材を製作し、蒸着メッキをかけることで製作していました。 しかし、樹脂の基材に蒸着メッキをかけると、径の小さい極小面ではベースコートが厚くなるため、稜線が不明瞭になってしまいます。 稜線が不明瞭になると、紫外線領域の光では指向性が得られないことがあり、可視光領域の光でも必要な照度が得られないといった問題が発生していました。 また、ダイヤカットのような幻想的な光の風景を作り出す鏡面加工は、切削加工では実現が難しく、成型が困難とされていました。

当社技術

プレスにてダイヤカットリフレクタ形状を成型することで、紫外線領域の光で指向性の高い照射を可能とし、照度を安定化させることが出来ました。極小部材の非球面・奇数面形状の鏡面加工は、当社のプレス加工技術でしか成しえないものとなります。意匠製品において、これまでに実現できなかった光景を作り出すことが可能となります。

鏡面加工技術|ダイヤカットリフレクタ

ダイヤカットリフレクタのPOINT

先端金属加工技術研究所が開発した、ダイヤカットリフレクタには以下のメリットがあります。

お気軽にお問合せください

先端金属加工技術研究所は、部品加工における製造コスト削減や高付加価値化・品質向上を可能にする技術開発に注力しています。その領域は、板金加工・プレス加工・パイプ加工・溶接加工・解析技術と5つの分野にまたがります。ねじ加工において、製造コスト削減や短納期化というご要望をお持ちのかた、是非お気軽にお問合せください。 また、当研究所ではお客様と共同開発したコア技術を多数持ちます。お客様のニーズと直に接することにより、皆様の課題を次世代の基盤技術で解決することが可能です。金属加工において、コスト面及び機能面でお悩みをお持ちの皆様、どのようなことでもお気軽にご相談ください。共同開発を含めたベストなご提案をさせて頂きます。

先端金属加工技術研究所の高度コア技術一覧

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