プレス・パイプ・板金・溶接加工 他社にはできない困難な課題を解決
金属塑性加工.com

溶接ロボット化と専用治具の導入による工数削減

Before



改善前は、売価¥2,159に対して総原価が¥2,476かかっており、台あたり▲¥317の赤字(利益率 -14.7%)が発生している状態でした。
主な原因は以下の3点でした。
1.治具なしのケガキ合わせ
専用治具がなく、ケガキによる位置決め合わせで手動溶接を行っていたため、生産性が上がらず精度にもバラつきがあった。

2.余分なブレーキ工程の発生
溶接時の熱歪み(歪み対策)を見越して、単品時に事前に「曲げ加工(歪み対策の曲げ)」を追加していた。

3.完成後の手修正作業
溶接後の検具確認で公差外(歪み・寸法ブレ)が頻発し、手修正に多くの工数を要していた。

After



溶接工程の大幅な見直しを行い、ロボット化専用の仮付治具・本溶接治具を新規作製し、溶接ロボットによる自動化・安定化を図りました。
付与治具自体に逆ソリを考慮した設計を取り入れたため、事前に行っていた単品時の追加ブレーキ曲げ加工が不要になりました。
工程内(溶接中)での検具確認溶接工程の中で治具・検具を用いた寸法確認を行える仕組みとし、後工程での手修正作業を不要にしました。工程の自動化と無駄な作業(事前曲げ・手修正)の削減により、大幅なコストダウンを実現し、赤字案件から確実な利益が出る製品へと改善しました。

POINT

当社では、従来の「手作業による溶接・手修正」に依存した製造ラインを見直し、専用治具の設計開発および溶接ロボット化を積極推進しています。熱歪みを予測した治具設計により余分な工程を削減し、高品質・高効率かつ低コストな金属加工を実現します。

金属塑性加工.comを運営する高橋金属は、徹底した現場改善意識を持ち、小さなことでも改善を繰り返すことで、皆様に製造リードタイムの短縮やコストダウン、そして高品質化というメリットを提供します。弊社では組立用治具も内製化しており、上記のような改善が必要な場合も内製化していることでレスポンス良く対応が可能となります。

 

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