プレス・パイプ・板金・溶接加工 他社にはできない困難な課題を解決
金属塑性加工.com

ユニット製品形状提案

Before

当初の構造では、マニホールドフレームと配管の隙間が非常に狭く、加えてフレーム側の固定金具との干渉により、溶接トーチの進入および適切な角度確保ができない状態であった。そのため、通常の溶接作業が不可能であり、以下の対策を試みた。

・タングステンの曲げ加工による対応
・長尺トーチの使用
・鏡を用いた間接視認での溶接
・タングステン突出し延長およびガス流量調整

しかしながら、いずれの方法においても安定した溶接は実現できず、施工不可との判断に至った。これらの結果から、当初設計は溶接作業性を十分に考慮しておらず、作業スペースおよび溶接姿勢が成立しない構造であることが根本原因であると結論付けた。

After

上記課題に対し、溶接作業が成立する構造への抜本的な見直しを行い、鈑金ボックスと曲げパイプを組み合わせた形状へ変更した。また、パイプの接合部を無理な角度調整を必要としない面直溶接へ設計変更を行い、最適化を図った。

改善に当たっては10件以上の形状検討を実施し、作業性・強度・流体性能を総合的に評価した上で最終形状を決定した。

本改善により、溶接トーチの進入および作業スペースが確保され、無理な姿勢や特殊工具に依存することなく、安定した溶接作業が可能となった。また、確実に溶接できる形状になったことで品質のばらつきが低減され、作業者による仕上がりもよくなった。
※ガス流路についても問題なく確保されており、機能面においても従来要求を満足している。

POINT

このように弊社では部品加工や組立を含めた各種製造プロセスにおいて、品質向上や作業効率改善に向けた取り組みを積極的に行っております。

金属塑性加工.comを運営する高橋金属は、徹底した現場改善意識を持ち、小さなことでも改善を繰り返すことで、皆様に製造リードタイムの短縮やコストダウン、そして高品質化というメリットを提供します。弊社では組立用治具も内製化しており、上記のような改善が必要な場合も内製化していることでレスポンス良く対応が可能となります。

 

事例一覧

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