ステアリング用プラグ - 金属塑性加工.com

加工品実績・事例：ステアリング用プラグ

製品分類	プラグ	加工内容	プレス加工、溶接加工
業界	自動車	寸法	M36ｘH16、M40xH16
材料	SPHC	コア技術	型内ネジ転造技術

加工品実績・事例の説明

こちらの製品は自動車業界向けに製作した、ステアリング用プラグです。ステアリング部品の中でバネの保持、シールドを目的とします。材料としては、加工性に優れた熱間圧延鋼板（Steel Plate Hot Commercial）が採用されています。サイズはM36、M40の2部品となります。30万個/月の量産品として製作しています。
製作に当たっては、6㎜のコイル材から成形を繰り返し製品形状と成す板鍛造加工と、おねじを成形する転造加工を複合させた当社独自の板鍛造プレス技術と型内ネジ転造加工技術を応用し製造した事例となります。
新技術は「精密板鍛造プレスによる高精度ネットシェイプ成形」と「カム式金型内ネジ転造システム」を組み合わせたもので、前準備・鍛造加工・後処理・切削・転造加工などの複数工程を一つにすることができます。鍛造＋切削加工からプレス加工のみへの工法変換により、生産性5倍、リードタイム1/2、製造原価1/2の実現に成功しました。

弊社は、単発型・順送型（プログレ型）・トランスファー型のいずれのプレス加工方法にも対応するすることができます。プレス加工は加工方法の違いでかかるコストが大きく変わることが知られています。
また、鍛造加工をプレス加工へ、また切削加工をプレス加工へ工法変換することによる、大幅なコストダウン提案をさせて頂きます。生産増加に伴うご発注先の選定や材料コストなどにお悩みの方、是非お気軽に下記よりお問合せください。

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