パラレルリンクロボット可動部

加工品実績・事例：パラレルリンクロボット可動部

製品分類	パラレルリンクロボット	加工内容	板金加工、溶接加工
業界	ロボット・AI	寸法	20ｘ30ｘ400

加工品実績・事例の説明

食品製造工場や自動車組立工場など、様々なものづくりの現場で使用されるパラレルロボットの可動部を製造しました。パラレルリンクロボットとは、リンク・ジョイントで作られる連結部が複数あり、それらを並列に制御することで動作させるロボットです。パラレルリンクロボットは、垂直多関節ロボットやスカラロボットより高速な動作が可能です。高能力で生産される食品製造ラインでは、ベルトコンベア上にパラレルリンクロボットを取り付けて、高速移載や製品の箱詰めを行っています。
昨今、人手不足により自動化・省人化が急速に進められており、ロボットの普及も拡大しています。高橋金属にも、ロボットに関するご相談が急増しており、培ってきたノウハウを持って、お客様のご要望に基づいたベストなご提案をさせて頂いております。
当事例の可動部は、パラレルリンク機構の精度確保のため、ファイバーレーザ溶接を用いて各部品を締結しています。

髙橋金属では、パラレルリンクロボットをはじめとして、ロボット関連部品の製造を行っています。また当社では、板金加工専用工場を持ち、タレットパンチプレスや50t～130tのプレスブレーキを始めとした充実した板金加工設備を保有し、ロボット用板金加工品の量産に対応しています。そして、板金加工専用工場には2台のファイバーレーザー溶接機を保有しています。これらの設備と、熟練した作業者のスキルを活用し、板金加工品を「最適コスト」「高品質」で製作させて頂きます。お気軽にお問合せください。