繊維用精紡糸機ダクト部品 - 金属塑性加工.com

加工品実績・事例：繊維用精紡糸機ダクト部品

製品分類	ダクト	加工内容	板金加工、溶接加工
業界	その他	寸法	L600×W400×H300
材料	SPCC・SPHC

加工品実績・事例の説明

紡績工場で使用されrる、自動ワインダーに搭載するダクト部品を製造。自動ワインダーとは、精紡糸の品質を整えながら糸を自動で巻き上げる機械で、紡績の最終工程を担います。糸を巻くと同時に、紡績時に生じる糸の太さのばらつきや汚れなどを取り除き、糸の品質を均一に整えます。
材料には、SPCC材・SPHC材を使用し、タレットパンチプレスにて切断しました。プレスブレーキにて曲げ加工を行い、10種程度の溶接工程に入ります。溶接については、スポット溶接機と熟練した作業者によるハンド溶接にて、複雑な箇所を溶接し、CO2溶接機・TIG溶接機を組み合わせます。精紡糸という製品の性質と、品質を守り抜くという役割から、バリやカエリが発生することは当然認められません。溶接後や曲げの角面はバフやサンダーなどで仕上げを行いお客様の要求品質にお応えしました。
髙橋金属では、板金加工専用工場を持ち、タレットパンチプレスや50t～130tのプレスブレーキを始めとした充実した板金加工設備を保有し、小型～大型までの部品製造にお応えしています。また、板金加工専用工場には17台のCO2溶接機、13台のTIG溶接機を保有しています。これらの溶接ロボットと日本海事協会溶接技量認定を受けた5名の熟練した作業者によるハンド溶接により、板金加工品を製造しています。板金加工品の製造ノウハウを生かし、「最適コスト」「高品質」で製作させて頂きます。お気軽にお問合せください。