二次電池用銅板 - 金属塑性加工.com

加工品実績・事例：二次電池用銅板

製品分類	銅板	加工内容	板金加工、溶接加工
業界	エネルギー関連機器	寸法	1100×450
材料	C1100

加工品実績・事例の説明

大型二次電池用の板金加工品の製造を行いました。二次電池とは蓄電池とも呼ばれる、充電を行うことで繰り返し使用できる電池のことです。昨今、バッテリーとも呼ばれデファクトスタンダートとなっている電池です。当事例の二次電池は、イオンの酸化還元反応を溶液のポンプ循環によって進行させ、充電と放電を行う装置であり、リチウムイオン電池と比べると長寿命であり発火性の材料を使用していないことから、安全性が高く電力系統用蓄電池に適した特性があります。
当社は電池に欠かすことのできない銅製品の鈑金部品の製造を行っています。当事例の製品は、電極に使用されるもので、材料にC1100を使用しています。C1100の鋼板をタレットパンチプレスにて切断し、ベンダーにて端面仕上げを行っております。
髙橋金属では、電池や電池関連機器の板金加工品を数多く製造しています。板金加工専用工場を持ち、タレットパンチプレスや50t～130tのプレスブレーキを始めとした充実した板金加工設備を保有し、小型～大型までの部品製造にお応えします。また、板金加工専用工場には17台のCO2溶接機や8台のロボット溶接機を保有しています。これらの溶接ロボットと日本海事協会溶接技量認定を受けた5名の熟練した作業者によるハンド溶接により、製缶板金加工品を製造しています。電池関連の板金加工ノウハウを生かし、「最適コスト」「高品質」で板金加工品を製作させて頂きます。お気軽にお問合せください。