弊社の板鍛造プレス技術と型内ネジ転造加工技術は平成29年のものづくり日本大賞で特別特別賞を受賞した技術です。
【技術内容】
複雑三次元形状部品加工と同時に機械加工レスにて転造ねじを高精度にプレスの1ストロークで創製します。
【対応可能サイズ】
ねじ転造加工はM20からM50まで対応することができます。
【従来加工方法の課題】
従来の加工方法では、素材成形に熱間鍛造・ねじ転造・油圧式雄ねじ転造装置が用いられていました。
これでは、前準備・鍛造加工・後処理・切削・転造加工と多くの工程にまたがり、コストがかさむ・リードタイムが発生する・品質管理が大変になる・環境に負荷がかかるなど、多くの課題が発生します。
【メリット】
弊社の工法は「精密板鍛造プレスによる高精度ネットシェイプ成形」と「カム式金型内ネジ転造システム」を組み合わせたもので、プレス1ストロークで成形とネジ加工を行います。複数工程にまたがる従来工法と比較して、生産性を約5倍に、リードタイム半分に、製造原価を半分にすることができます。