CO2溶接とは、金属を加熱する際にCO2ガスを使用する溶接方法です。 炭酸ガスアーク溶接とも呼ばれ、鉄の溶接を目的とした半自動溶接に多く用いられています。 半自動溶接には、不活性ガスを用いるMIG溶接や、不活性ガスと炭酸ガスを用いるMAG溶接がありますが、CO2溶接はCO2ガス のみを用いる溶接です。 また、溶接スピードも比較的速く、溶接作業効率がいいことも特徴の一つです。 一方で、MIG溶接やMAG溶接と比べるとスパッタが発生しやすく、目的・用途を間違えると仕上がり品質の低下を招きやすい というデメリットもあります。高橋金属では、CO2溶接機を30台近く保有し、熟練した作業者が溶接のご要望に対応しております。